シーピー化成株式会社

シーピー化成の強み

ニーズに応える製品開発体制

最新の市場動向やトレンドを見極めながら
お客様の課題解決や、社会課題の解決に貢献できる容器を迅速に開発。

それを可能にしているのが、ニーズを具現化する製品の企画・デザイン力であり
基材となるシートの開発から製品化・量産化までを一貫で行うことのできる技術力です。

一貫生産体制

高品質な製品を安定して生産する、一貫生産体制を構築。
容器の基材となるプラスチックシートの製造を行う一方で、高速グラビア印刷機でフィルムに容器の「柄」を印刷。シートとフィルムを貼り合わせ、成形からプレス、検査・梱包、保管までの一貫生産体制を構築しています。シートの開発やフィルム印刷も自社で行っているので、新製品の開発時には、この一貫生産によるフレキシブルな体制が力を発揮します。各工程の効率化や、生産機器の改善、ラインの自動化などを推進し、品質の均一化と生産性の向上を実現しています。

製品開発

「革新的な容器」を作り出す開発力。
シーピー化成では容器の形状や機能といった設計に加え、容器の柄デザインまでをも自社で手掛けています。食材の見栄えを彩ることはもちろん、売場での陳列効果やバックヤード・家庭での利便性まで考え抜いたモノづくりを得意としています。製品開発にあたっては、企画、マーケティング、営業などの関連する各部門が有機的に連携することで、市場ニーズやお客様の課題をいち早くダイレクトにキャッチ。的確な情報の把握で、市場ニーズに則した新製品を開発しています。さらには潜在的ニーズの発掘にも力を入れており、将来を見据えた先進的な製品開発にも取り組んでいます。

シート開発

用途に応じた素材、環境配慮した素材を、独自のブレンド技術で開発。
シーピー化成では自社でのシート製造を行っており、多種多様な素材を自社で開発・製造しています。特に得意としているのが、様々な特性を持ったプラスチックを混ぜ合わせ、新しい機能を創出する独自のブレンド技術。ポリスチレンとポリプロピレンという、本来混ざらないプラスチックを特許技術によって混ぜあわせた「BF」はシーピー化成の独自素材で、高い競争力を持った素材として、あらゆる製品に用いられています。近年ではそのBFに再生可能な有機資源で出来た「バイオマスプラスチック」を配合した「バイオBF」を上市。スペックや成形性はそのままに、持続可能な社会の実現に貢献する新素材です。

設備開発

製造機器の設計から製作、改良まで、自社で生産設備を開発しています。
シーピー化成では、現状の運用方法を随時確認し、より効率的な生産プロセスや設備構成を考え、それを反映した改善・改造を常に行っています。新製品の導入時には、企画室が求める機能を実現するために、新しい設備や製造機器を自社で開発した上で、量産化に向けた生産プロセスを構築。テストから、課題点の改良、最終確認を経て運用開始までを確実かつ迅速に実施することで、いち早く安定した品質の新製品を市場に送り出すことを可能にしています。