シーピー化成株式会社

素材について

独自ノウハウを活かして自社で素材から開発。
これらの多彩な素材を活用し、用途に応じた容器をご提供します。

素材名
素材特性
耐熱温度
電子レンジ
特長
  • PPF 自社開発素材 ポリプロピレン
    (フィラー及びPS入り)
    PPに無機物とPSを混合した素材です。耐熱性・耐油性・耐酸性があり、低燃焼カロリーです。
    130°C
    耐油・耐寒・低燃焼カロリー
  • バイオRF 自社開発素材 発泡ポリプロピレン
    (バイオマスPE入り)
    PPにバイオマスポリエチレンを配合し、発泡させた素材です。独自技術により耐寒性を付与しています。
    120°C
    断熱・保温・耐油・耐寒・省資源
  • PP ポリプロピレン
    耐油性・耐酸性と耐熱性がある素材です。
    110°C
    耐油
  • NF 自社開発素材 耐熱発泡ポリスチレン
    PSP素材単体よりも耐熱性を向上させた独自開発素材です。PPフィルムをラミネートして耐油性を持たせています。
    105°C
    断熱・保温・耐油・耐寒・省資源
  • バイオBF 自社開発素材 低発泡ポリスチレン
    (PP/バイオマスPE入り)
    BFにバイオマスポリエチレンを配合した素材です。耐熱性や断熱性などの優れた特性はそのままに、温室効果ガス排出低減に寄与します。 【取扱上の注意】
    ※業務用むし器で使用しないでください。
    105°C
    断熱・保温・耐油・耐寒・省資源
  • BF 自社開発素材 低発泡ポリスチレン(PP入り)
    当社独自に開発した低発泡素材です。電子レンジで温め可能な耐熱性があり、耐油性・断熱性・保温性に優れています。 【取扱上の注意】
    ※業務用むし器で使用しないでください。
    105°C
    断熱・保温・耐油・耐寒・省資源
  • BS 自社開発素材 ポリスチレン(PP入り)
    PS素材単体よりも耐熱性・耐油性を向上させた独自開発の素材です。 【取扱上の注意】
    ※一部製品に限り耐熱温度85℃になります。電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    ※柑橘類の皮に含まれるテルペンや油分の多い食品、または油脂により変質することがあります。
    100°C
    耐油・耐寒
  • TN 自社開発素材 発泡ポリスチレン
    独自開発によりPSP素材単体よりも耐熱性を向上、またPPフィルムをラミネートすることで耐油性も付与した素材です。
    98°C
    断熱・保温・耐油・耐寒・省資源
  • BFO 自社開発素材 ポリスチレン(PP入り)
    PS素材単体よりも耐熱性を向上させ、強度も優れた独自開発の素材です。 【取扱上の注意】
    ※BS素材の専用中仕切をセットしない場合は、電子レンジを使用しないでください。
    ※オーブンで使用しないでください。
    ※PPフィルムをラミネートしていない製品は柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油脂により変質することがあります。
    95°C
    ×
    耐油(一部製品のみ)、耐寒
  • PSP 発泡ポリスチレン
    ポリスチレンを発泡させた素材です。保温性・断熱性があり、パール調の光沢があります。 【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    ※柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品、または油脂により変質することがあります。
    85°C
    ×
    断熱・保温・耐寒・省資源
  • HIPS ハイインパクトポリスチレン
    成形性がよく、耐衝撃性のある素材です。一部製品にPPフィルムをラミネートして耐油性を持たせています。 【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    ※PPフィルムをラミネートしていない製品は、柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油脂により変質することがあります。
    85°C
    ×
    耐油(一部製品のみ)・耐寒
  • UF 自社開発素材 低発泡ポリスチレン
    非発泡素材に比べ軽量な低発泡素材です。剛性も優れています。 【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    ※柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品、または油脂により変質することがあります。
    85°C
    ×
    耐寒・省資源
  • OPS 二軸延伸ポリスチレン
    ポリスチレンを縦横二方向に延伸した素材です。透明性・光沢性があります。 【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    ※柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品、または油脂により変質することがあります。
    85°C
    ×
    耐寒
  • バイオPET アモルファス・ポリエチレンテレフタレート
    (バイオマスPET入り)
    従来のPET樹脂にバイオマス由来のPET樹脂を配合した素材です。
    【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    60°C
    ×
    耐油
  • A-PET アモルファス・ポリエチレンテレフタレート
    ガスバリア性があり、優れた保香効果を持った素材です。高い透明性と耐油性があります。 【取扱上の注意】
    ※電子レンジやオーブンで使用しないでください。
    60°C
    ×
    耐油

※表記の耐熱温度は製品の形状・シート厚などにより多少異なる場合がります。耐熱温度に近い条件下でのご使用のときは実物にてご確認ください。

製品取扱上の注意

  • 火災や変形の原因となるので、トレーを火のそばに置かないでください。

  • 火災や変形の原因となるので、オーブンやグリルに使用しないでください。

  • 揚げたてのフライなどは、変形もしくは穴があく場合があります。熱いものは入れないでください。

  • 直射日光や高温多湿の場所は避けて保管してください。特にA-PET、バイオPETは耐熱性が低く、熱変形を起こす場合があります。

  • 容器の縁で指先等をケガする場合がありますので、ご注意ください。

  • 破損する可能性がありますので、容器を強く押さえないでください。

  • 破損した袋に保存しないでください。開封後は、ホコリやゴミが付着する可能性があるので、密封できるポリ袋に入れ保管してください。

  • 崩れやすくなりますので、保管時は高く積まないでください。

  • 食品衛生上問題が起きることがありますので、使用済み容器は再使用(リユース)しないでください。

  • 法令に従って廃棄を行ってください。

素材特長と注意事項

  • 電子レンジOK

    ※電子レンジで温めるときは、各素材の耐熱温度以上にしないでください。
    ※各素材に表記されている耐熱温度は、製品の形状・シート厚などにより多少異なる場合があります。耐熱温度に近い条件下でのご使用の際は、実物にて事前にご確認ください。
    ※電子レンジで温めるときは、蓋を外して使用してください。穴明蓋でない場合、蓋がとぶ可能性があります。
    ※オーブンやグリルで使用しないでください。
    ※調理目的には使用しないでください。

  • 断熱

    容器の外側が熱くなりにくい素材です。

  • 耐寒

    冷凍時の低温にも対応できる素材です。
    ※耐寒性については当社内基準にて評価しています。製品の形状・シート厚などの違いや温度条件・衝撃により破損する場合がありますので、事前に使用される条件下にてご確認ください。

  • 保温

    素材の保温効果により、盛り付けた食材の温かさをキープします。

  • 省資源

    軽量で資源を有効活用できる素材です。

  • 低燃焼カロリー

    焼却時の燃焼カロリーを抑えるフィラー入り素材です。

  • 耐油

    油の浸透や侵食を防ぎます。
    ※PPフィルムをラミネートしていないポリスチレン系の製品は、柑橘類の皮に含まれるテルペンや、油分の多い熱い食品、油脂により変質することがあります。
    ※米飯・佃煮の艶出しや、加工食品の離型剤として使用されるMCT油脂(中鎖脂肪酸トリグリセライド主成分の油脂)は、ポリスチレン系の製品に使用した場合、容器が脆くなり破損する場合がありますのでご注意ください。

塩ビラップ使用上の注意

塩化ビニル樹脂製ラップフィルム(以下”塩ビラップ”)をポリスチレン系(HIPS・OPS)の製品に使用した場合、塩ビラップに含まれている可塑剤の影響により容器が脆くなり破損する場合がありますのでご注意ください。

アルミ蒸着製品取扱上の注意

  • 「DX」柄の製品は、フィルムの内側にアルミニウムを蒸着(以下”アルミ蒸着製品”)しています。
  • アルミ蒸着製品は電子レンジでは使用しないでください。電子レンジで使用した場合、スパークを起こし発火して電子レンジ損傷や火災の恐れがあります。
  • アルミ蒸着製品は金属検出機に感知される場合がありますので、ご注意ください。

以下、対象製品

DX(デラックス)
新L 新L筏 L-カク LDM LFM
SF新プレート丸 SFプレート UF小判 Z SFみな盛