日々の訪問活動と、幅広いネットワークで得た情報をもとに、
お客様の課題を解決する「提案型営業」で、より良い売場づくりに貢献しています。
営業スタッフはお客様の現場を訪問し、作業や売場での課題解決につながるヒントを収集することを心掛けています。また食品メーカーをはじめ、お客様や生活者などの食のネットワークを広げることで、旬の食材や流行りのメニューなど生活者の求める情報の収集にも注力しています。
営業活動では、現場の声だけでなく、子どもから高齢者までのあらゆる生活者のニーズを掴み、新たな製品開発につながる「橋渡し」の役割を果たしています。さらにはお客様に貢献できる人材育成に努め、製品だけでなくシーピー化成についても知っていただくことで、お客様満足を追求しています。
営業スタッフが現場で収集した課題やヒントをもとにお客様の売場特性や品揃え、顧客層を分析し、課題を解決する最適な「製品」の提案と、売場の活性化につながる「情報」の提供で、お客様の満足度アップにつながる提案型の営業活動を行っています。
営業スタッフは日々お客様の現場を訪問し、実際に売場を見て、どういった問題が発生しているのか、課題の把握に努めています。また、お客様が困っていることや販促のためのヒントをお客様から直接ヒアリングします。
情報は各オフィスミーティングで共有されるほか、プロモーション課によってデータベース化されており、必要に応じて抽出し活用します。他に同じような課題を持つお客様がいないか、どのような容器・アプローチで解決を図ったか、どのような販売手法が有効かなどを調査・検討します。
提案内容が決定すると、アウトプットのフェーズとなります。各地の成功事例や実績値、実際のメニューなどを提案書に落とし込みます。完成した資料を持ってお客様を訪問し、課題解決に向けた提案を実施。その後も、採用に向け、諸条件について打ち合わせを重ねます。
採用が決まると、当社容器が売場に並ぶこととなります。売場を彩り、安全に食を提供することはもちろん、「人手不足」「オペレ―ションの改善」などのお客様の課題解決に寄与することも容器の大切な役割です。
新製品や売場情報を集め、当社の製品力・提案力を広くお知らせする機
会として、全国の主要地域で定期的に展示会を開催しており、2024年2月
には「デリカテッセン・トレードショー2024」に出展しました。
このイベントは食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会である
ため、包装資材店様やスーパーマーケット・コンビニエンスストアといった
小売業関係者様、飲食店様に向けて当社の先進性を積極的にアピールする
機会となりました。
技術力で顧客ニーズに応える新製品をメインとした売場再現コーナー、
マーケティング力を活かした課題解決の提案コーナー、持続可能な「循環
型社会」の実現に向けた取り組みのご紹介などを行い、当社の企業姿勢と
製品特徴をお伝えする3日間となりました。